logo

夏山行の定番 尾瀬

投稿者:おーちゃん

夏の月例山行の定番は尾瀬です。鳩待峠から入りました。この峠名の由来には幾つか説があるそうですが、「奥利根の村の男衆は冬の稼ぎの炭焼きなどで尾瀬に入り、春に山鳩の啼くころ里に戻って来た。女衆が恋しい人の帰りを待ちわびて、鳩待峠と呼ばれるようになった」という説が好きです。小生の世代では、「愛おしい山鳩は 山越えてどこの空 名さえ儚い 淡雪の娘よ~」、舟木一夫の「絶唱」が聞こえてきます。
山の鼻への道は、鳩ではなくカッコウ、ウグイスが賑やかに出迎えてくれました。峠に戻る時刻は14時厳守、逆算して尾瀬ヶ原の散策時間はお昼を入れて二時間でした。尾瀬ヶ原は、山の鼻から原の中心部へ向かうに従って池塘が増え、光景も「夏の思い出」の歌詞が喚起されるように移り変わります。三十分間せっせと木道を進み、牛首付近の池塘群に到達し、四方の眺めに満足したのち戻りました。


池塘に浮かぶ逆さ燧(岳) 涼風のため像は揺らいでします。


池塘の水面のヒツジグサと水中のオタマジャクシ
*肉眼では見えたのに~ m(__)m
この会では、2018年に三平峠を越えて尾瀬沼に行った思い出があります。来年以降ですが、三平峠から尾瀬沼に入り、沼から原へ、途中一泊して鳩待峠から帰るのも、きっと素敵な山旅案でしょう。


コメントする
コメントするにはログインが必要です。
コメント
0
コメントはまだありません