冬季の小沢岳
投稿者:おーちゃん
2月山行は南牧村の小沢岳でした。登山口から山頂1089mまで標高差450m、寒気厳しい中みんな頑張りました。登り始めは氷瀑を見るなど冷気が残る北向きの谷筋で、寒がりの私は上着を加え手袋を冬山用に替えるなどしていました。今月は賑やかな風車組のSさん、伊勢崎のKさんが風邪でお休みの代わりに、先月全滅の本庄組が風邪から復活しましたが、寒さのせいか寡黙な登りでした。でも椚峠で道は反転、小沢岳まで風もなく陽の当たる南の稜線を登る頃はいつもの元気な高齢登山隊になりました。まもなく到着した小沢岳は5*10m位の狭い平な山頂。周りの低木のため見晴らしはなかったものの、陽光の下みんなで車座になって気持ちよくお昼を頂けました。ハイライトは西側の低木群の切れ目、そこからの眺望は抜群で、近くは西上州、遠くに浅間山、三国山脈が拝めました。ところで私たちが通った登山道は「下仁田町」から入り南稜線を登りますが、小沢岳山頂には、「南牧村」の「小沢岳」と標識がありました。「小沢」岳の名前は山の北麓の「南牧村小沢」集落に由来し、山岳信仰の仏像があります。帰路は温泉に浸かり、いつものように、楽しい宴会の時を過ごしました。 了
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