桜山、古くは虚空蔵山へ
投稿者:おーちゃん
24年の初山行は1月が流れ、2月の鬼石桜山となりました。天気に恵まれて参加数は23名、記録的な大人数でした。金讃神社で一年の山行安全をお祈りし、八塩口から登りました。起伏のあるコースで単純標高差420mに対し、累計標高差は一倍半位に感じましたが、平坦や下り坂が適当にあって存外に歩きやすく、全員音を上げることなく山頂肩の駐車場にたどり着きました。途中のピークの弁天山(364m)から見た桜山(593m)は大きく、古来の名称である「虚空蔵山」という名に相応しい山容でした。肩の駐車場から標高差80mを登り切った山頂に虚空蔵の板碑がありました。虚空蔵菩薩は虚空(広大無辺)の智慧と慈悲の蔵を持ち、人々に記憶・知識・知恵の力を与える菩薩だそうです。物忘れ・物覚えがこれ以上悪くならないよう深くお祈りいたしました。陽射しの中でお昼を食べ、コーヒーを飲み、景色を楽しんだ後、下山に掛かりました。帰路、桜山の由来となった明治41年の桜と楓の植林を指導した飯塚翁の像がありました。
【金讃神社に祈願 伊勢崎グループの方】
【山頂にある西暦1354年の虚空蔵の板碑】
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