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鼻曲山と温泉「はまゆう荘」

投稿者:おーちゃん

二度上峠は清々しい風が吹いていました。アップダウンの険しい山道は高齢登山隊には応えます。氷妻山を越え、アカヤシオが点在する新緑の中を進み、鼻曲山の小天狗でお昼にしました。大天狗の南面の眺望は素晴らしく、重層、峩々たる山並みに旅の会で登った山々を思い出します。帰りの温泉は「はまゆう荘」。何故、群馬の山奥に海浜植物名が・・・、昔から疑問でした。この施設、元は神奈川県横須賀市の保養所ですが、横須賀発展の基盤となった造船所が倉渕村出身の幕臣小栗上野介忠順が推進したものというご縁だそうです。小栗忠順は27年の大河ドラマの主人公です。倉渕村は高崎市に合併され、持ち主の横須賀市もコロナ禍で手放したのでしょうか。ところで施設名称の「ハマユウ」は南方系の海岸植物、横須賀市の佐島が自生北限で、横須賀市の「市の花」だそうです。了

:写真左 大天狗から妙義山                    写真右 大天狗から角落(多分)


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