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満天の星 尾瀬ヶ原

投稿者:おーちゃん

尾瀬の泊り山行に十名の元気印が集まりました。前夜までの雨も上がり、皆さん意気軒昂で、出発のバスの中、SAさんは「尾瀬沼にも行こうよ」と騒いでいました。泊りだからザック重量は2-3kg増えているはずですが、皆さん音を上げず鳩待から山の鼻に降り、竜宮、見晴と予定以上の速い行程でした。尾瀬は生涯初めてのGさんも快調でした。尾瀬ヶ原の盟主、燧岳・至仏岳の山頂部を覆っていた雲も晴れ上がり、眺望の良い地点に寄り道をして時間調整するほどでした。昼過ぎに温泉小屋から平滑の滝を往復した後、温泉に浸かり、日の高いうちから大草原を前に酒盛りが始まりました・・・・・。真夜中に目が覚め、山小屋を出ると漆黒の闇に満天の星でした。南方45度の位置には大オリオンです。リゲル・三ツ星、見とれました。Fさん、Hさんも天の川が見えたと喜んでいました。二日目早朝も屋根から露が落ちるほどに晴れ、澄み切った山の朝です。皆さん、またも元気に予定を超えるスピードで、心地よい風の吹く中、ヨッピ川沿いに尾瀬ヶ原を戻りました。山の鼻の寒暖計は「21度もある!」とMさんが驚いていました。実は翌日の関東全域は氷雨降る天候で、登山口の桧枝岐村の最低気温は11℃でした。奇跡的な泊り山行でした。
写真上 初日燧岳方面に進む小さな旅友の会     写真下 二日目牛首の池塘と草紅葉と逆さ燧


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